たまに口コミなどでケノン効果ない、全然毛が生えてくるという感想を見ます。
「効果がないなんて困る…」
高いお金を出してせっかく買う脱毛器です。私は、「絶対に効果を出したい！」と思い、効果的な使い方をしっかり調べました。
そのおかげで、ケノンで私の脇やVIOなど剛毛ムダ毛がしっかり脱毛できています。
ケノンは正しく使えば脱毛サロン並みに効果が出ます。
自宅でしっかり脱毛するために、ケノンを効果的に使うコツを解説します。
ケノンの使い方の基本は以下の通りですが…
- 事前処理で毛を剃っておく
- 脱毛部位に適したカートリッジを使う
- 照射レベルを設定する
- 照射前に保冷剤で冷却する、面倒くさがらない
- 照射口を水平に肌に当てる
- 照射後もしっかり保冷剤で冷却する
しかし、間違った使い方をすると、せっかくのフラッシュ脱毛器であるケノンも性能を発揮できません。
脱毛効果にも満足できなくて、お金が無駄になってしまいます。
ケノンの正しい使い方を知れば、家にいながら脱毛サロンと同程度にツルツルになれます。
最新バージョンから照射回数もアップしたため、むしろ回数気にせずに脱毛し放題のため、場合によっては脱毛サロンよりも満足のいく状態にまで持っていくことも可能です。
ケノンの効果的な使い方を知ってツルツルになろう
ケノンを効果的に使う場合の大事なポイント
- 使用前の事前処理が大事
- 冷却の重要性
- 照射レベルをできるだけ高くする
- シングルショットで照射する
それぞれ解説していきます。
使用前の準備、事前処理
カミソリやシェーバーで使用前日に毛並みに沿って処理をしておきます。
- 長い毛があると痛みが出やすくなる
- 深剃りはしない（毛が見えない状態にしない）
- 使用する前日に毛並みに沿って処理しておく
- ワックスや毛抜きで抜くのはNG
肌に何か塗っているだけで脱毛の効率を落とす場合があります。
制汗剤やクリーム、オイル、日焼け止めなどは毛穴をふさいでしまい脱毛効果が低くなる場合もある（これは脱毛サロンも同じでクリームを塗っていると施術できないサロンもある）
肌を良い状態にしておく
- 傷口・しっしん・ほくろ、色素沈着、しみのある所には照射しない
- 乾燥した肌は痛みが強くなる
- 保湿剤などで肌の水分量をあげておく（ただしケノン使用時には落としておくほうが安心）
保冷剤を面倒くさがらずに冷やしながら脱毛する
- 照射前10秒、照射後10秒冷却を守る
- 照射前は肌への刺激を和らげるため
- 使用後は熱を帯びた部位を冷やすため（レベル１０だと照射充電中はクーリングしているような状態）
- 保冷剤はなんでもOK
- ケノンに付属のクーリングパック
- ケーキなどについている保冷剤でもOK
- 保冷剤は2つ以上！複数使う方が効率的
- 照射前に冷やしておく保冷剤
- 照射後に冷やす保冷剤
- 2つ以上の保冷剤を使い、冷やす部位をずらしながら行うと、効率よくしっかり肌を冷やすことができる
- 痛いくらいに冷やす方が、照射の痛みがほとんどない
- 結果的に脱毛効果を得やすい高出力のレベルにできる
- その都度しっかり冷やすことが大事
- 保冷剤が面倒だと冷却せずに連続照射はしない
可能な限りの最大レベルで行うことが大事
最初に照射テストを行っておく【重要】
照射レベル１で腕や手の甲などにテスト照射をおこない、水疱やただれ、やけどなどの皮膚に症状が出ないか確認する
- 出力レベルが高ければ毛母細胞に与えるダメージも強い
- デメリットは最大レベル１０ではチャージ時間も長くなること
- 後々の脱毛効果を考えればレベルが高い方がいい
- チャージ時間を冷却に当てるくらいでいい
- ヒリヒリ、ヤケドのような症状が出たらレベルを下げる
照射口を肌に水平に当てて照射すること
なるべく水平に照射をしていく方が効果も出ます。
部位によってはカーブがあるので、なかなか水平に当てること自体が難しい場合もあります。
スーパープレミアムカートリッジよりも、面積の狭いストロングカートリッジの方が照射しやすい場合があります。
私の場合、ハンドピースの当て方が雑で、一部毛が残ったりしました。雑にやると脱毛効果も薄れてしまいます…。
シングルショットで行うこと
ケノンの機能、ショットモードには
- シングルショット
- 3連射（トリプルショット）
- 6連射（セクスタプルショット）
が、あります。
ケノンの連射機能は使わずにシングルショットで行うことが重要です。
連射機能の特徴は、
- 1ショット間の時間が短い
- エネルギーが分散されるので肌への負担が軽減される
- ゆえに痛みも軽減される
肌には優しく、肌が弱い、敏感肌の人には最初は連射モードが推奨されています。
が、痛くない分、連射モードでは脱毛効果は落ちます。効果を出したい場合には、肌の様子を見ながら連射よりもシングルショットがおすすめです。
また連射機能はカートリッジの減りも速くてコスパが悪いというデメリットもあります。
- 3連射＝3回発光し照射カウントは3回減る
- 6連射＝6回発光し照射カウントは3回減る
剛毛の人こそ、シングルショットを選ぶべきですし、光が届きやすいため、脱毛効果が上がります。
適切なカートリッジを使う
体毛は、部位によっても毛質が違います。適切にカートリッジを使うことも大切です。
- 男性の髭のような剛毛の部位にはストロングカートリッジ
- 産毛にもストロングカートリッジ
- それ以外の体毛はスーパープレミアムカートリッジがおすすめ
また、どのカートリッジでも基本シングルショット、最大レベル10の方が脱毛効果を実感しやすいです。
定期的な照射を実行する・記録をつける
最初の頃は、２週間に１回が目安です。
- 毛周期があるので同じ場所を短期間で何度も照射しても意味がない
- 頻繁な照射は肌を痛めるリスクもある
- 部位を変えて毎日やるのはOK（記録を取らないと忘れるので記録大事）
同一部位への照射は少なくとも４～５回は繰り返す必要があります。
効率的な脱毛は定期的・継続的に照射を行うことで、
- 打ち漏れ防止
- 照射被りをなくす
脱毛の照射プランの立て方
- 照射部位、照射レベル、日時などをノートなどに記録する
- スマホのカレンダーアプリなどわかりやすいのでおすすめ
部位を変えて毎日・頻繁にやる場合には記録は絶対に必要
感覚でやっていると定期的に照射できていない部位などが存在してしまう場合があります。
その他ケノンの注意点
【注意】４週間以内に日焼けした部位にはやけどのおそれがあるので使用しない
日焼けした肌は黒すぎると、ケノンのフラッシュを当てた時に肌自体に吸収してしまいます。
痛み・刺激が強くなりますし、それでレベルを下げてしまうのでは結局意味がありません。
日焼けしてしまったら、しばらくケノンはお休みする方が無難です。
また日焼け後の肌は乾燥しています。
肌が乾燥しているとバリア機能が弱まり敏感になりやすいので、乾燥が気になるようなら低刺激の保湿クリームを塗っておいた方が良いです。
乾燥肌はヤケドのリスクが高まるので日頃の保湿ケアは重要です。
