ケノンは永久脱毛ではないから無駄?自宅で脱毛サロン並みの効果を得るには?

ケノンは永久脱毛できない効果

「ケノンは永久脱毛ではないの?」
「脱毛サロンに通うのが厳しいからセルフ脱毛するつもりなのに…」

決して安くはない家庭用脱毛器ケノンです。

購入しても脱毛できなくて「また生えてくるなら意味がないし損…」とはなりたくないですよね。

結論としては、ケノンは永久脱毛はできませんが、しっかり使えば脱毛サロンレベルの脱毛効果は得られます。

というより、全身脱毛500周分の大容量カートリッジが標準でついてくるので【ほぼ脱毛し放題】

回数を気にする必要がない分、脱毛サロンよりも満足のいくまで脱毛できるといえます。

この記事ではケノンで光脱毛のエステと同様に綺麗・ツルツルになる方法・注意点を解説しています。

カミソリなどの面倒な自己処理から解放されたい方は参考にしてください。

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家庭用脱毛器ケノンは永久脱毛できない?その違いは?

ケノンは永久脱毛ではありません。家庭用脱毛器であるケノンではいわゆる永久脱毛の施術はできないからです。

「じゃあ自宅で永久脱毛できないのなら、脱毛サロンに行くべきか?」といえばそれもちょっと違います。

なぜなら、脱毛サロンもケノンも仕組みは基本一緒だからです。

 

そもそも脱毛サロンもケノンと同様に永久脱毛ではない

ケノンと脱毛サロンによる脱毛効果はそれほど違いがありません。

ケノンの脱毛方式は、脱毛サロンのIPL脱毛(フラッシュ脱毛、光脱毛)と同じです。

医療用の高出力レーザー脱毛の方式とは違いますし、脱毛サロンで高出力のレーザー脱毛を行えば医療行為となり、違法となってしまうのです。

つまり脱毛サロンにいっても永久脱毛にはならないのです。

でも、じゃあケノンも脱毛サロンも意味ないの?医療脱毛やるしかない?というと、そういうわけでもありません。

医療脱毛で使う機械よりも弱い出力の機械なので、「回数重ねる必要がある」わけです。

永久脱毛ができるのは医療機関のみだけど、高額…

「ケノンやエステでも永久脱毛できないなら、医療脱毛しか効果がないってこと?めちゃくちゃお金かかるよ?」

永久脱毛やるなら高額な医療脱毛しかないのか?

ということになりますが、永久脱毛の定義についてもう少し説明させてください。

永久脱毛の定義とは

永久脱毛の定義として一般的に使われるのが、

「最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が20%以下であること」(米国電気脱毛協会)

という定義です。

永久脱毛の効果を発揮するには、毛根細胞を破壊し毛が再生しないようにする施術となりますので、これは医療行為にあたります。

ですので、医療機関が使用する高出力の医療用レーザー機器または針(ニードル)脱毛での施術が永久脱毛といえます。

ちなみに、永久脱毛の定義を厳密にいえば、

  • 絶縁針(ニードル)による電気脱毛が永久脱毛
  • レーザー脱毛は永久減毛

となります。

これらが厳密にいう、永久脱毛の定義となりますが、そうはいっても、医療脱毛では料金がどうしても高額になってしまいますし、近くになければ通うのも大変です。

医療レーザー脱毛の値段の相場 ケノン買うよりも何倍もお金がかかる

医療レーザー脱毛の値段の相場は

  • 全身脱毛(顔・VIO除く) 5回で30万円
  • 全身脱毛+VIO 5回で37万円
  • 全身脱毛+VIO+顔 5回で45万円
  • VIO脱毛 5回で10万円

というような料金設定が平均です。

昔に比べれば安くなったといえ(昔は100万以上は簡単にかかった)簡単に出せる金額ではありません。

また、通う必要があるので、

  • 予約が最適なペースで取れない場合がある
  • 生理中はVIOはできないのでペースが乱れる

といったデメリットもあります。

これは脱毛サロンも同様です。

脱毛サロンの場合は永久脱毛ではないので、18回くらいは通わないと完了とはいえない状態といわれます。

 

ということで、家庭用脱毛器ケノンを選ぶ人は普通にいます。

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ケノンの脱毛効果は満足いくものなのかが重要

ケノンは永久脱毛ではありませんが、ケノンで脱毛しても脱毛サロンと同様の効果はあります。

なので、結局のところ、「脱毛効果に満足できるかどか?」って事なんですよね。

ケノンで脱毛効果が出てきた場合には以下のような状態になります。

  • 触ってもツルツル・すべすべ
  • よく見ると薄い産毛が見える場合もある

ケノンの脱毛効果に満足している人の口コミを見ても以下の効果で満足しているのですね。

  • 脱毛した所からはほとんど毛が生えてこない
  • よく見るとごく薄い産毛が生えているが目立たないから気にならない
  • 面倒くさい自己処理から解放されて嬉しい

つまりこのレベルの脱毛効果ならケノンでも十分可能というわけです。

完全無毛状態がゴールであれば、ケノンでは無理かもしれません。

非常に薄い産毛レベルには効かない可能性が出てくるからです。

ただし、新型の高出力タイプのストロングカートリッジであれば、産毛にも効果がありますので、産毛しか生えてこなくなったら、ストロングに切り替えて処理を継続していくことで、より脱毛効果を得られます。

やめたらまた生えてくる・元に戻る?という誤解

ケノンは永久脱毛ではないから効果ないという口コミがたまに見られます。脱毛サロンに通っている人にもありますね。

  • 数カ月後に普通に毛が生えてきた
  • 脱毛やめたら元通り

しかしこれは、毛周期の関係で、途中でやめると毛母細胞にダメージをしっかり与えられていない毛が生えてきたことによるものが大きいと思われます。

脱毛サロンでは、2ヶ月に1回のペースで施術することを求められますが、予約が取れない・自己都合でキャンセルなどで定期的に通えないと、その期間に生えだした成長期の毛には照射されていない事になるので、脱毛中止して数ヶ月たったら、毛が普通に生えてきた…という事になり得ます。

光脱毛は成長期の毛にだけ効果がありますので、定期的・継続的に脱毛を行う必要があります。

光脱毛完了後、数本の毛が生えるのも許さない、薄い産毛も生えるのは嫌だという人は医療脱毛で徹底的に行う必要があるでしょう。

脱毛完了後、

  • 薄い産毛程度で自己処理しなくてもいいくらいなら構わない
  • ちょっと目立ってきたらケノンで再照射すればいい
  • 安く通う手間もなく自宅で好きに脱毛できるのがいい

と考えられる人はケノンでの脱毛効果は十分感じられると思います。

また家庭用脱毛器のケノンでは脱毛サロンよりも永久脱毛に近づけるメリットもあります。

ケノンは永久脱毛ではないが回数ほぼ無制限で脱毛できる

ケノンは回数を気にせずに脱毛できるのがメリットです。

ケノンだと標準で付属するプレミアムカートリッジなら最大レベル10で照射しても全身脱毛が500周はできる計算です。

  • 標準装備のプレミアムカートリッジは最高レベル10で50万発
  • ケノン公式サイトによると全身主要部位で1週脱毛回数は700発(大きく見積もっても全身脱毛で1000発は可能)
  • 全身脱毛が500回できると同等

500周なんてほぼ脱毛無制限と思って良いかと思います。

つまり、生えてきたら、打ち漏れの毛があればその都度ケノンで処理すればいいわけですから、ほぼ永久脱毛のような対応をセルフでできるわけですね。

ケノンは永久脱毛よりも期間の縛りがないメリットもある

脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通うことのデメリットは回数通わないといけないですし、期間の縛りなども気にする必要があります。

対してケノンは

  • 自分のペースで脱毛できる
  • 生理や体調不良、肌荒れなどにも対応できる

ことで、期間の縛りがないこともメリットになります。

脱毛は長期戦になります。1年後2年後、何が起きているかはわかりません。

数カ月後に病気やケガをしてしまう可能性もありますし、単純に気持ちや時間に余裕がなくてスケジュールが立てられなくなる場合もあります。

1年~3年、定期的にしっかりと脱毛に通うことって意外と難しいものです。
予約した時は元気でも、施術当日に元気じゃなくなることもありますしね。

そういう意味でも、自分に余裕のあるときに自分のペースで自宅で脱毛できるメリットは大きいです。

 

ケノンに完璧な永久脱毛を求める人にはおすすめしない

自宅で自分のペースでできるのがメリットであるケノンに医療脱毛と同様の永久脱毛効果を求める人にはケノンはおすすめしません。

医療脱毛は高出力レーザーですので回数少なく永久脱毛もできます。

施術料金が高額になりますが、医療脱毛の方が脱毛効果があるのは間違いありません。

「しっかり永久脱毛するために完了まで絶対に通い続ける」ことができる人なら医療脱毛がおすすめです。

私は医療脱毛に以前通いましたが、仕事が忙しくなり、期限内までにあまり通うことができませんでした。

ケノンを使い続けることで、永久脱毛に近い効果を高めることができるのでセルフで自分のペースで脱毛するという選択肢もあります。

 

ケノンの脱毛効果を高めるための方法

ケノンは永久脱毛ができませんが、通わないで自宅で自分でできる分のメリットがあります。

2週間に1回のペースで照射をしていくことで、比較的速い段階で脱毛効果を得られる

脱毛ペースは定期的・継続的に

ケノンの照射ペースは2週間ごとの利用を推奨しています。
脱毛効果をしっかり得るためには、毛には毛周期がありますので定期的・継続的に毛に照射していく必要があります。

毛周期には、成長期・退行期・休止期があります。

毛が生えて目に見えている状態の毛は、成長期または退行期の毛です。

ケノンは成長期の毛にアプローチします。

自宅でいつでもできるからといって毎日使っても、意味はありません。

  • ヤケドの危険性
  • カートリッジの無駄遣い

もありますので、頻度を高くするのはやめましょう。

照射漏れなどの関係もあるため、早めに脱毛効果を得たい場合には1週間に1度のペースで行う人もいます。

ただし肌が弱くて刺激を感じる場合には、通常どおり2週に1回のペースをおすすめします。

ケノンの脱毛は自己管理が大事!脱毛のスケジュール・記録を取ろう

ケノンを購入したばかりの頃は、早く脱毛がしたくて勢いこんでやるものです。

しかし人間は慣れてくると、面倒になったりさぼりがちになります。

最初の頃はルール無視で3日に1度脱毛していて、1ヶ月経った頃には10回照射。

でもあまり効果が感じられない…ケノンは効果ないのか?などと思いだして、結局その後はやったりやらなかったり、部位もバラバラでは、脱毛効果を出すことはできません。

ケノンで脱毛をしっかり成功させるポイントは定期的照射です。

  • 照射した日付
  • 照射した部位
  • カートリッジの種類
  • 照射したレベル

などを記録しておきましょう。

スマホのメモアプリやカレンダーアプリを使うと手軽に記録できます。

 

ケノンは永久脱毛できないのまとめ

ケノンは永久脱毛できないから買っても無駄になってしまうというわけではありません。

家庭用脱毛器ですが脱毛サロンと同じ方式の光脱毛(IPL脱毛)なので、成長期の毛に反応しダメージを与えていきます。

ケノンの脱毛効果で満足できるレベルの人は以下のとおり。

  • 脱毛がほぼ完了した部位からはほとんど毛が生えてこない
  • 薄い産毛が生えているが目立たないから気にならない
  • 面倒な自己処理から解放されて楽になった
  • 永久脱毛ではなくても気になる毛だけ照射すればいい

ケノンのメリット

  • ケノンは永久脱毛ではないが回数ほぼ無制限
  • 全身脱毛が500周でき、ほぼ脱毛し放題
  • 回数気にすることなく自分が満足できるまで脱毛できる
  • 打ち漏れ・照射漏れの毛があったら都度照射すればいい
  • 期間縛りもなく自分のペースで脱毛できる
  • 予約しにくい、都合が合わないなどがない
  • 生理、体調不良、肌荒れにも柔軟に対応できる
  • 契約プランの事に頭を悩ませなくてもいい

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