「ケノンは永久脱毛じゃない?」
「脱毛サロンに通うのが厳しいからセルフ脱毛するつもりなのに…」
安くはないですので、購入しても脱毛できなくて「また生えてくるなら意味がないし損…」とはなりたくないですよね。
結論としては、ケノンは永久脱毛はできませんが、しっかり使えば脱毛サロンレベルの脱毛効果は得られます。
この記事では、ケノンは効果が医療脱毛やサロン脱毛とどう違うのか、永久脱毛と減毛・抑毛の違いなどを解説していきます。
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回数を気にする必要がない分、脱毛サロンよりも満足のいくまで脱毛できるといえます。
カミソリなどの面倒な自己処理から解放されたい方は参考にしてください。
ケノンは永久脱毛じゃないのか解説
- ケノンは永久脱毛ではない?その効果は?
- ケノンで毛根破壊は可能なのか
- ケノンをやめたらどうなるの?生えてくるの?
- どれくらいで毛が戻る?
- ケノンで5年後とかどうなるの?
ケノンは永久脱毛ではない?その効果は?
ケノンは永久脱毛ではありません。
日本で「永久脱毛」と呼ばれるのは、医療脱毛(レーザー脱毛やニードル脱毛)に限られ、これらの方法は、毛乳頭や毛母細胞を破壊することによって、毛の再生を抑える効果があります。
また一般的に永久脱毛の定義の説明として、日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDAの以下の定義が用いられています。
アメリカの食品医薬品局(FDA)では、永久脱毛を「施術後に毛の再生率が一定の割合以下に収まる状態」と定義しています。具体的には、レーザー脱毛を3回行った後、6ヶ月経過した時点で67%以上の毛が減少していることが求められます。
ケノンで毛根破壊は可能なのか
ケノンは家庭用の光脱毛器であり、医療脱毛と比較すると毛根を完全に破壊することはできません。
ケノンはIPL(Intense Pulsed Light)技術を使用しており、これは毛根のメラニン色素に反応する光を照射することで、毛の成長を抑える効果があります。
この方法では、毛根を弱らせることができますが、医療用レーザー脱毛のように毛根を完全に破壊することはできません。
ケノンを使用することで、毛の再生率を低下させることが可能ですが、完全に毛が生えなくなるわけではありません。
繰り返し使用することで「ほぼ永久脱毛」に近い状態を実現することができるとされていますが、これはあくまで毛の成長が抑えられるという意味です。
多くのユーザーが「ケノンで毛が目立たなくなった」「毛が薄くなった」と感じていますが、これは毛根破壊ではなく、毛の成長サイクルを遅らせていることによる結果です。
ケノンをやめたらどうなるの?生えてくるの?
ケノンの使用をやめると、毛が成長サイクルを取り戻し、再びムダ毛が目立つようになります。
ケノンは光脱毛の仕組みを使い、毛根にダメージを与えることで毛の成長を抑えます。ただし、毛根を破壊するわけではないため、使用をやめると毛の再生が始まります。
この性質は家庭用脱毛器全般に共通しています。
どれくらいで毛が戻る?
使用をやめた後、どれくらいで毛が戻るのかは個人差や部位によっても変わります。
ケノンが一番効くのは腋だ。ケノンを打てば腋毛はすぐに成長が止まる。わたくしは4度くらい打って、もう腋毛は伸びなくなった。永久脱毛が不可能とされる家庭用脱毛器でも、継続すれば腋毛は確実に永久脱毛できそう。
— ザトラス (@2atrass) October 28, 2023
私は医療脱毛完了後、打ち漏れで数本伸びてきた毛(かなり剛毛)をケノンで処理しましたが、照射を数回行ったあと放置していますが、全く生えてこないか、よく見ないとわからないような薄い毛が生えているだけになりました。
ケノンは定期的に使用を続けることで、毛の成長を抑え、ムダ毛の量を減らすことができます。たとえ毛が生えてきても、細く目立たなくなるため、自己処理の頻度を大幅に減らすことが可能です。
ケノンで5年後とかどうなるの?
ケノンを使い続けることで、5年後も毛が薄い状態を保つことが可能です。ただし、メンテナンスをやめると、毛が再び生えてくる場合があります。
ケノンの口コミを見るとやめても以下のように効果がそれなりに持続した口コミを見つけることができます。
- 「継続して使い続けた部分はツルツルに近い状態が維持できている」
- 「使用頻度を減らしているが、以前と比べて毛が目立たなくなった」
- 「途中でやめた箇所は細い毛が少しずつ生えてきた」
俺のすね毛の脱毛のビフォアフ載せてやろうか(笑)
— 大貫美世子🍉🐴🐼🀄️🐼🐴🍰 (@fflamingooss) March 19, 2024
2枚目は先日撮ってみた。
照明で肌の色違うけど。
もうすぐ家庭用の脱毛器(ケノン)買って5年経つけど本当に生えない。
ストッキング履いてるみたいだのツルツルだのって褒められるようになったよ。
毛が生えないから毛穴めっちゃ小さくなった。 pic.twitter.com/ojJ37MpDbO
ケノンは永久脱毛じゃないけど選ぶ価値
- ケノンの効果を持続させる使用頻度のコツ
- ケノンは永久脱毛ではないがコスパは良い?
- ケノン脱毛完了までの期間は?
- ケノンが向いている人・向いていない人
ケノンの効果を持続させる使用頻度のコツ
初期は週1回、維持段階では2~4週間に1回の頻度が最適
ケノンの脱毛効果を持続させるには、初期段階では週1回を基本とし、ムダ毛が減少したら頻度を下げる方法が有効です。
この方法により、毛の再生を抑え、きれいな状態を長期間保つことができます。
毛には「成長期」「退行期」「休止期」という周期があり、ケノンの光脱毛は成長期の毛にしか作用しません。
維持段階では再生状況に応じて照射間隔を調整することで、毛の少ない状態を保てます。
ケノンは家庭用脱毛器で、IPL(光脱毛)の技術を使用しています。これは毛の再生を抑制し、減毛効果を得られる仕組みです。
したがって、ケノンは永久脱毛器ではなく、定期的な使用で毛を薄く目立たなくする効果を期待できる製品となります。
「じゃあ自宅で永久脱毛できないのなら、脱毛サロンに行くべきか?」といえばそれもちょっと違います。
なぜなら、脱毛サロンもケノンも仕組みは基本一緒だからです。ケノンと脱毛サロンによる脱毛効果はそれほど違いがありません。
ケノンの脱毛方式は、脱毛サロンのIPL脱毛(フラッシュ脱毛、光脱毛)と同じです。
医療用の高出力レーザー脱毛の方式とは違いますし、脱毛サロンで高出力のレーザー脱毛を行えば医療行為となり、違法となってしまうのです。
つまり脱毛サロンにいっても永久脱毛にはならないのです。
でも、じゃあケノンも脱毛サロンも意味ないの?医療脱毛やるしかない?というと、そういうわけでもありません。
医療脱毛で使う機械よりも弱い出力の機械なので、「回数重ねる必要がある」わけです。
ケノンは永久脱毛ではないがコスパは良い?
ケノンは永久脱毛ではないものの、長期間使える点でコスパが高い
ケノンは医療脱毛のように毛根を完全に破壊することはできませんが、一度購入すれば長期間使用でき、サロンやクリニックに通う費用と比べて大幅にコストを抑えられます。
ケノンは1つのカートリッジでレベル10で50万発以上の照射が可能であり、全身に使用しても数年間は持続します。また、顔やVIOを含む全身に対応しており、追加費用なしでケアが完結します。
他の脱毛方法との比較
- 医療脱毛:全身脱毛の費用は30~50万円程度。効果は高いが、通院が必要で予約も取りづらい。
- サロン脱毛:20~30万円程度。ケア期間が長く、頻繁に通う必要がある。
- ケノン:69,800円(税込)。購入後の追加費用がほとんどかからず、1台で家族全員が使用可能。
コスパの良さ
- 長期間使用可能:照射回数が多く、1回あたりのコストは約0.14円と安価。
- 複数人で使える:家族で共有することで、1人あたりの費用負担が軽減。
- 自宅で完結:時間の制約を受けず、自分のペースでケアできる。
医療脱毛は昔に比べれば安くなったといえ(昔は100万以上は簡単にかかった)簡単に出せる金額ではありません。
また、通う必要があるので、
- 予約が最適なペースで取れない場合がある
- 生理中はVIOはできないのでペースが乱れる
といったデメリットもあります。
ケノン脱毛完了までの期間は?
ケノンで脱毛完了と感じるまでには約6か月~1年以上
平均的な脱毛完了期間としてネットの口コミを調査してみたところ、多くの場合、6ヶ月から1年程度の継続使用で、かなりの脱毛効果が得られます。
完全な脱毛効果を得るには、1年以上の継続使用が推奨されます。
- 最初の3ヶ月〜半年は特に継続して使用することが重要
- 「生えてきたらケノン照射」を1年程度繰り返すことで、より完全な脱毛効果が
また脱毛完了後も、3〜6ヶ月に1回程度のメンテナンス照射をするのがおすすめです。
ケノンでの脱毛は、個人差や部位によって完了までの期間が異なりますが、平均的には6ヶ月〜1年の継続使用で十分な効果が得られ、1年以上使用することでより脱毛完了までの効果が期待できます。
ケノンが向いている人・向いていない人
向いている人
- 費用を抑えてムダ毛ケアをしたい人
医療脱毛やサロンに比べてコストが安く、追加料金もありません。 - 自宅で気軽に脱毛を始めたい人
忙しくてサロンに通えない方や、人前で脱毛するのが恥ずかしい方に向いています。 - 全身ケアをゆっくりと進めたい人
顔やVIOを含む広範囲を少しずつケアできるのが魅力です。 - 自己処理の頻度を減らしたい人
ムダ毛が薄くなることで、シェービングやカミソリを使う手間が減ります。
向いていない人
- 短期間でツルツルになりたい人
医療脱毛のような即効性はないため、短期間で結果を求める方には不向きです。 - 永久脱毛を目指している人
毛根を完全に破壊する医療脱毛が必要です。ケノンでは抑毛や減毛が限界です。 - メンテナンスが面倒な人
定期的な照射が必要なため、継続が苦手な方には向きません。
ケノンは永久脱毛はできないものの、長期的に見ればコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。
サロンや医療脱毛と比較して低コストで自宅で気軽にケアができるため、費用を抑えつつムダ毛対策を行いたい方におすすめです。
ケノンの脱毛効果は満足いくものなのかが重要
ケノンは永久脱毛ではありませんが、ケノンで脱毛しても脱毛サロンと同様の効果はあります。
なので、結局のところ、「脱毛効果に満足できるかどか?」って事なんですよね。
ケノンで脱毛効果が出てきた場合には以下のような状態になります。
- 触ってもツルツル・すべすべ
- よく見ると薄い産毛が見える場合もある
ケノンの脱毛効果に満足している人の口コミを見ても以下の効果で満足しているのですね。
- 脱毛した所からはほとんど毛が生えてこない
- よく見るとごく薄い産毛が生えているが目立たないから気にならない
- 面倒くさい自己処理から解放されて嬉しい
つまりこのレベルの脱毛効果ならケノンでも十分可能というわけです。
ケノンは永久脱毛よりも期間の縛りがないメリットもある
脱毛サロンや医療脱毛クリニックに通うことのデメリットは回数通わないといけないですし、期間の縛りなども気にする必要があります。
対してケノンは
- 自分のペースで脱毛できる
- 生理や体調不良、肌荒れなどにも対応できる
ことで、期間の縛りがないこともメリットになります。
脱毛は長期戦になります。1年後2年後、何が起きているかはわかりません。
数カ月後に病気やケガをしてしまう可能性もありますし、単純に気持ちや時間に余裕がなくてスケジュールが立てられなくなる場合もあります。
1年~3年、定期的にしっかりと脱毛に通うことって意外と難しいものです。
予約した時は元気でも、施術当日に元気じゃなくなることもありますしね。
そういう意味でも、自分に余裕のあるときに自分のペースで自宅で脱毛できるメリットは大きいです。
ケノンは永久脱毛じゃないのかまとめ
ケノンは永久脱毛できないから買っても無駄になってしまうというわけではありません。
家庭用脱毛器ですが脱毛サロンと同じ方式の光脱毛(IPL脱毛)なので、成長期の毛に反応しダメージを与えていきます。
ケノンの脱毛効果で満足できるレベルの人は以下のとおり。
- 脱毛がほぼ完了した部位からはほとんど毛が生えてこない
- 薄い産毛が生えているが目立たないから気にならない
- 面倒な自己処理から解放されて楽になった
- 永久脱毛ではなくても気になる毛だけ照射すればいい
ケノンのメリット
- ケノンは永久脱毛ではないが回数ほぼ無制限
- ケノン1台で全身脱毛をしてもレベル10で1,000回以上でき、ほぼ脱毛し放題
- 回数気にすることなく自分が満足できるまで脱毛できる
- 打ち漏れ・照射漏れの毛があったら都度照射すればいい
- 期間縛りもなく自分のペースで脱毛できる
- 予約しにくい、都合が合わないなどがない
- 生理、体調不良、肌荒れにも柔軟に対応できる
- 契約プランの事に頭を悩ませなくてもいい